会社設立までの流れ
会社設立までの流れ
会社設立・新規開業をする上で必要な手続き、書類作成の流れをまとめてみました。
実際に会社を設立するには、以下のステップを踏まなければなりません。
STEP１：会社の基本事項を決定
| 会社の商号（名前） | 商号はローマ字表記でも可能 |
|---|---|
| 目的（仕事の内容） | 会社は、どんな事業を行うのかを定款に記載し、登記をしなければなりません。 |
| 会社の本店（住所） | 本店の所在地とは「本社」を置く登記上の住所です。事業を行うのは別の場所でも問題ありません。 |
■ 事業年度■ 資本金■ 出資者■ 株式譲渡制限の有無■ 機関設計
などを決定していきます。
STEP2： 類似商号の調査
新会社法が施行された平成１８年５月以降、類似商号の規制は撤廃され、「同一住所における同一商号の使用はできない」という内容に緩和されました。しかし、類似商号に該当した場合は、同一、類似の商号をすでに持っている会社から損害賠償をされるリスクがありますので、その商号を使用して会社の設立をすることは避けたほうが良いでしょう。
STEP3：法務局で目的の適正のチェック
またこの業務の目的が「適正」であるかどうか確認する必要があります。
業務内容が不明確な場合や、不正だと判断された場合などは認められません。
事業目的は法律で「明確性、具体性、営利性、適法性」が求められています。
一緒に考えていきましょう。
STEP4：会社の印鑑作成
ゴム印、角印、銀行印もいずれ使うことになりますので一緒に発注しておくと後々便利です。
STEP5：定款の作成、公証役場で定款認証
定款には絶対的記載事項（商号、目的等）があります。
注意！）この記載がないと定款自体が無効となります！
定款の作成が終了したら、本店の所在地を管轄する公証役場で作成した定款を認証してもらいましょう。
注意！）STEP3：目的の適正のチェックは済んでいますか？定款認証後は修正することができません！
STEP6： 資本金を銀行に振り込む
※振込後、通帳のコピー（表紙、１ページ目、資本金の振込が判別できる振込明細ページ）のコピーを取り、
登記申請に必要となる資本金の「払込証明書」を作成しましょう。
STEP8： 設立登記の申請
なお、登記を申請した日が会社の誕生日になります。
将来の会社創立記念日となりますね。
STEP9：各種官公庁への提出
これで法的な手続きはすべて終わり、会社としてスタートすることになります。
今までは会社設立の準備段階。さあこれからが本番です。
新着情報
2024/11/10
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12月22日(日)午後１時～４時
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1月26日(日)午後１時～４時
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2月 8日(土)午後１時～４時
2月16日(日)午後１時～４時
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