税務トピックス
2014年10月14日 火曜日
県内基準地価の動向(四日市:光本税理士)
ただし、下落幅はともに前年より縮小し、上昇地点も、上向きが続く名古屋都市圏の影響を受けた県北部を中心に、前年の4か所から21か所に増えました。
一方、県南部は津波被害への懸念や過疎高齢化から下落傾向にブレーキが利かなかったようです。
(住宅地)下落率は前年から0.2ポイント改善の2.2%で全国31位。上昇地点は四日市市、桑名市、津市で計11か所と前年の2地点から急増。
(商業地)下落率は2%と前年から0.4ポイント縮小し全国22位。上昇地点は、四日市市と伊勢市、桑名市の計10か所と前年の2か所から大きく増えた。
※ 基準地価とは
毎年7月1日時点の地価を、不動産鑑定士の評価を踏まえて都道府県が判定する。国土交通省土地鑑定委員会が実施する公示地価(毎年1月1日時点)を補う役割があり、適正な土地取引の目安になる。
今回の調査地点は県内で住宅地268か所、商業地101か所など計395か所。
投稿者 光本会計事務所