所長BLOG
2012年5月 3日 木曜日
共同通信社杯決勝戦(名古屋競輪場)
(柴崎俊光選手) (優勝した渡邉一成選手) |
4月30日に競輪のビッグレースのひとつ「共同通信社杯」の決勝戦が名古屋競輪場で行われました。
この大会には、四日市競輪場をホームバンクとする選手としては3名が出場していました。その3名とは、3月にこのブログでご紹介した浅井選手と柴崎 淳選手のほか、柴崎俊光選手です。
柴崎俊光選手は柴崎 淳選手の実兄で、この二人は実力がある若手兄弟選手として有名です。
そして、今回はこの柴崎俊光選手が、見事決勝戦にコマを進めました。日本のトップクラスの選手108名が参加したこの大会で決勝に残るということ自体が大変なことです。
迎えた決勝戦は、地元中部勢が俊光選手ひとりだったので、近畿勢3人の後ろからのレースになりましたが、展開にも恵まれず残念ながら5着に終わりました。
しかし、ビッグレースの決勝に乗れたことは、大きな自信になったと思いますので、今後が十分に期待できそうです。類いまれなるレースセンスがあるので、中部地区を代表するマーク選手に育ってほしいところです。
優勝は福島県の渡邉一成選手でした。3月の日本選手権で優勝した成田選手も福島県の選手ですが、震災のハンデを乗り越えて福島勢はよく頑張っていると思います。
また、渡邉選手はオリンピックに出場することが決定しました。ロンドンでも是非メダルを獲ってほしいですね。
投稿者 光本会計事務所